私とハリーポッター(byダニエル)とハリハー

この六月で、私のハリポタおたくライフも一年半を迎えるころでしょうか?
思えば、ハリーポッターに背を向けて生きていた日々は遠い過去のことのよう。。(流行りもの嫌いだから←ひねくれものだから)

私とハリポタの出会い。それは、生協(いきなり色気ないな。。。)のチラシに。「ハリーポッターと賢者の石」の前売り券が載っていたのを見たとき。

「あ、これはみんなで観にいこっか!」と言い出したのが始まり。

その頃は、小緑がようやく映画を観れるような年齢に達し、ディズニーを皮切りに、一緒に観に行けそうな映画ははじから観たおしていた。王子はとにかく映画大好きで、子供用だろうがなんだろうが、家族で観にいけるのが嬉しくて嬉しくて。私も近所に気軽に観にいける映画館が出来た&子育てが一段落して、また映画という娯楽を満喫できるのが嬉しくて。

それまでは、書店で山積みになっているハリポタには見向きもしなかったのに(ヒットの裏には、マスコミの多大なヨイショがある気がして、素直にのるのが嫌だった)、映画になると知った途端、ベストセラー本は端から買う義姉に頼んで、原作も借りてきた。しょっぱなは、なんだか暗いな〜これ。根暗少年の復讐ファンタジーか?と(あながち嘘ともいえないわ〜今思えば。黒ハリーばんざ〜い←一年半でここまで阿呆になれる)いまいちな気分で読んでいたのだけど。半分を過ぎた頃には、読むのが止められなくなっていて。読み終えたときには「おもしれ〜!!」に変わっていた。

幼少期には物語づけだったのに、大人になってからロクに「のめり込む読書」(大人用の本はそれなりに。。江國香織とか。でも綺麗な文章にうっとりするくらいで、「のめり込む」という感覚を覚える読書は近年なかった)というものをしていなかったせいか、砂漠に水がしみ込んでいくような、心の中にみずみずしさを感じたのです。魔法使いという設定、現実と平行して存在する別の世界。アリスや、「ライオンと魔女」などが好きな私には、壷すぎる舞台設定でした。鏡の向こうや、うさぎの穴、クローゼットの奥に別世界があるなんて、素敵じゃない!?レンガの壁の向こうなんて素敵!!!いまだにクローゼットの中に入るのは大好き(うちのクローゼットはウォークインなので、一畳半ほどあるの。部屋にするのに最適)。。。。押し入れもv(←小緑と籠る。王子様なんて、押し入れの中に部屋作るのだいすき。お菓子から、デスクランプから、本やパソコンまで持ち込んで家族サンニンで押し入れの中で過ごした日もあった←阿呆な家族)。そういえば「押し入れの冒険」も珠玉の日本版ファンタジーだわvv

それから映画が公開されるのを心待ちにする日々が始まった。

ハリーというやせっぽちでぼさぼさ頭の少年にはぜんぜん萌えなかったんだけど、(「あなたは偉大な魔法使いよ!」のシーンにはちょっと萌えた。←ヒーロー&ヒロイン好きだから←DNAレベルでハリハー萌え)日々繰り返される映画のコマーシャル、あちこちで見かけるポスターをみるうちに。


映画のハリー、かわいいなあ〜(ちょっと可愛すぎないか?)

と思うようになり。
ある日書店で日本版プレミアの王子様ショット(マント着て、マフラー巻いて、ヘドウィッグを手にのせて、ニヤっと笑うあの表紙!!!)にハートを打ち抜かれました。。。。。

あの瞬間のなんともいえない気分。誰にも気付かれないようにこっそり表紙を眺める自分。買いたいのに、買えない自分。12才の少年にときめきを覚えてしまった自分(32才)への罪悪感(あるんだ?そんなの?)。。。

そして密かな想いをかかえつつ、迎えた映画公開の日。早朝から、当日券に引き換えるために並んで、ようやっと観ることができました。

映画館から出た瞬間、全てのタガが外れていた(簡単に外れるな)。
映画館の下にある書店に直行するや(当然パンフも買った←いつも買わないのに。グッズまで買いあさる私に王子は目が点に。そして怪しむ目つき。。)あんなに躊躇していたプレミア日本版を買い、ついに口をついて出た言葉。


「ハリー。。。かわいい。。。。。」(罪悪感をなくす呪文)

「うわ!!変態だっ。」

「うっさい!かわいいったら可愛いの!」



そして今日に至ります(勘弁してほしかったです、by王子)。

いや、至る前にね、(ハリハー語ってないがな)いわずもがな情報収集はネット、の私はその日からハリポタ情報収集の鬼に。そしてsaraに出会い。ダニエルに萌え萌えいうだけに飽き足らず、検索で偶然ひっかかった「ハリハー」の世界に足を踏み込むことに。
ほら、もとから妄想癖あるほうだから、(物語の続き考えるの大好き)あのハリーポッターで、(最高に素敵なダニエル君で)恋愛モードが妄想できるなんて素敵!!と。

saraを引き込む。

「そういえばさ、こんなのあるんだよ?(にやり)」と、沙織里さんのサイトを教え。最初は戸惑い気味のsaraをぐいぐいと引っぱりこんで、気付いたら自分でも書いてました(早いな、おい)。
で、saraと二人で交換しあうのに飽き足らず、当時二人で立ち上げたハリダンファンサイトの片隅で、創作活動を始めたのよねえ〜(そういやsaraの初作品はエロだったよね←いうなや!!!)

今思えばさ〜なんでこんなにサイト長続きしたって、きっとハリハーがあったからこそよ。だって単にダニエル君にきゃーきゃーいうだけじゃネタがつきたと思われ。あの素敵な!王子様な!ハリダンをネタに(ネタかよ)好き勝手にあんなことやこんなこと(ここでは到底語れない)させて脳内妄想させる楽しみったらないわよ。なんでハリハーって?いや、自分じゃ絵にならな過ぎなので。ビジュアル的にはやっぱりハーエマです。
ついでにダンエマ妄想まで(それは犯罪なので思うだけにとどめマショウ←とどまってない)。ハリハーよりアリな感じのあの二人。。。。おばさん達を悶絶させるやりとりを舞台裏映像などで垂れ流すのはやめて。。。。。。。首締めたり。。。顎もったり。。。。肩組んだり。。。シャイなハズのダニエル君(日本に来たときに生で彼を観た人ならわかるはず、すんごいシャイ!!ロクに客席観れないんだから。。。耳真っ赤にして可愛いったらない。。。)が、こと対エマになると大胆行動になるなる!!

はあ。。。。いつまでたっても乙女よの〜アタシ達(ひと括り)。リアルでは何食わぬ顔して(犯罪者のようだな)お母さんやら、主婦やらやってるけど、公園で子供のブランコおしながら考えてることといったら。。。。ねえ?sara?

それにしてもさおりんや麻衣ちゃんと出会った頃は、ほんとに「ハリハー」は日陰で日陰で。。。ロンハーさんが主流ときいて納得しつつも(原作ではロン→ハーマイオニーは厳然として事実だものね)「ええ?ハリーとハーマイオニーだって素敵カップルになるわよ〜。今はまだ覚醒してないだけで?」と思ったものです。
そしていよいよ五巻。ローリング女史のインタビューで繰り広げられるハリハージャブに日々ノックダウンされつつも(ハリーはハーマイオニーを女の子として見始めます。ハリーは五巻で本当の。。云々)ロンハーの動向もきになりつつ。。。

あと3冊!どういう結末が待っているのか!(おい、ウ゛ォルっちとの戦いは?)



ドキドキするこの数年間、どこまで続くかハリハー萌え!




*この雑誌の山どーすんよ。笑。いつかマジョルカ島にハリダン博物館つくるっていったっけ。アハハ。それまでとっとこう。